『旅の思い出』oil, cotten on panel.2026’

2021/01/20

せめて絵の中

 華やかであればあるほど刹那的で、

元気な姿を表現すれば、寂しさが増す。

笑うことで悲しみが表現されてしまう。

せめて絵の中では、可愛い着物を着て足袋を履いて、いつでも「お出掛け」出来るように。

せめて絵の中では、愉快な時間を楽しんでいられるように。

なんて、

「姉さんと私」は、

通りすがりの絵描きの「余計なおせっかい」

かも知れません。








引き続き、お楽しみください…!



2021/01/09

寄り道「姉さんと私」によせて

 門倉直子の寄り道〜姉さんと私〜


連作「姉さんと私」は、浮世絵や史実を元に描いた「おいらんとかむろの物語」です。

華やかなその世界は、非日常的でありながら、日常。そこに生きる人たちの心情に光を当てたいと思いました。

「過酷な状況であっても、日常のときめきは、きっとあった(あってほしい)」

掻き立てられるような気持ちで描いた今作を私の絵画に必要な『寄り道』と、位置付けました。



2021/01/05

あけましておめでとう


あけましておめでとうございます。


お正月は近所の神社へ初詣に行ったくらいで、どこへも出掛けず、こもって制作していました。正月明けて久々に駅前まで出掛けましたら、街の空気は2021年にシフトされていて、私はこの数日の正月で、私の時間と街の時間に「ズレ」を作ってしまったことに気付きました。街を歩きながら、私の肉体と精神がみるみる2021年に更新されるのがわかりました。ワープ、でしょうか。全てが、2021年になっていきます。



















ここ最近、「時間が消える感覚」があることに気付きました。例えばウトウトと寝そうになる時や、制作に没頭している時、自分が何者かさえうっかり忘れてしまうような「間」があることに気付きました。それはとても気持ちが良い「間」なのですが、帰って来れなくなるような、宇宙空間に放り出されるような心細さもあり、怖くなって大抵は引き返すんですけれども。恐らく私が「魂」で居る時間なのではと考えます。日常生活が借り物の様に感じて、なんだか怖くなります。


毒にも薬にもならない話で御免なさい。


「これ!」と言える作品を「これでもか!」という程、制作していく、毎年同じような目標です。こんな状況ですが、発表の場も増やしていきたい。


今年もご指導よろしくお願いいたします






2020/12/31

2020年もありがとうございました

 今年も有難うございました。

応援してくださった皆様、支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。

誰にとっても大変な一年でありました。

私は2月に個展を開催して、その時はまだ他国で流行している病…気をつけないと、くらいの感覚でしたが、個展を終えて1週間後には、事態が大きく変わっていました。中国で開催予定だった展示も延期になり、その他の展示も開催はしたけれど、何処か伝え切れないもどかしさがありました。

返って制作は、じゅうぶんに時間がありました。勉強する時間が与えられ、それが作品に生かせたのが面白く、新たな手ごたえを感じました。良い副作用。それが次回の展示「門倉直子の寄り道、姉さんと私」(1/15より開催予定)に表れていればいいのですが。


どうか皆様の2021年が、明るく穏やかな楽しい年になりますように。その「楽しい」の、ほんの一端でも担える作品が作れたら最高。

2021年もよろしくお願いいたします。

ありがとうございました!


門倉直子 拝




2020/12/23

ショップを開設しました


門倉直子の過去作品をご紹介しています。

どうぞご覧ください。

https://okado.base.shop


新作はリアルギャラリーへお問い合わせください


ギャラリー椿

アートスペース羅針盤

アート☆アイガ

 

よろしくお願いいたします。





2020/12/15

今日に限って

 DM作品の締切とか、展示に関わる大事な期日が迫っている時に限って、頼まれ事とか生活に関わる無視できない事、が立て込んだりします。

そんな追い詰められた時は、心のなかでユーミンを歌い、神経を和らげます。

今日に限ってー

ほんとにどうしてこんな切羽詰まってる時に限って、重なるのでしょう。

「まったくも〜!"今日に限ってー”」

これは修行だ、これぞ師走だ、とじぶんを納得させて、延ばしてもらった締切は守りたいと思います。



2020/12/11

映画鑑賞

映画「ミッドナイトスワン」を鑑賞しました。

感じたままに大事に心に留めておきたいような作品。心が震えました。

14歳の少女、一果がバレエを通して輝くことで、ふたりの「母」の「魂」が救われていく…そんな側面もある物語と私は感じました。(そうあってほしいという私の希望でしょうか)

「母」の愛とエゴとが隣り合わせに在るような、そんなシーンも何気なくあって、それがまた魅力的と感じました。


もう10年以上昔ですが、内田監督の映画の宣伝チラシに、絵を使って頂いたことがあります。その作品もジェンダーがテーマでした。

また映画に関わりたいという思いが湧いてきました。映画って本当に素晴らしい。ほんとにそう思いました。