『旅の思い出』oil, cotten on panel.2026’

2026/09/21

知人の活躍

 今月は体調を崩してしまったり、

家の整理に追われたりで

心身共に参っていたのだけど、


俳優の田丸大輔さん主演の映画

「ライフ、イズ、ビューティフル、オッケー」

を大宮の映画館otto で観ることができて


世界が カラリ と変わるくらい、

私は嬉しくて感激して

高揚してしまった。


田丸大輔さんのことは、

劇団の役者さんとして知りました。

私は昔その劇団の公演のチラシ絵を描いていました。

その後、田丸さんが映画やテレビの世界で活躍しているのは聞いていたのだけど、

追えてなくて。


今日やっと作品を映画館で観ることができて

たまらなく嬉しい。


「田丸大輔さんが主演の映画」

だから観に行ったのだけど、

想像を超えて作品そのものが素晴らしかった。


とても静かなんだけど、

人間の描き方、関係性、

痛み

その描写に唸ってしまう。

「人間」に圧倒される。

重くならず、軽妙なのもいい。

理屈や説明を超えてしまう。

うつくしい、という形容が確かに相応しく感じる。

しかも「ビューティフル」ってカタカナがいいのもわかる。


うまく感想が言えないのがもどかしいのだけど、

いい映画を観た爽快感が身体に残る。

なんなんだこれは。


私は少し手話がわかる

(ア リトル ←)

ので、

物語のラスト、

おじさんが言っていたことを理解したが、

それをわかるか、わからないかは、

重要ではないと思った。


それよりもこの余韻、

白昼夢の残り香のような不可思議さ、

うっすらと流れるかなしみ。

この爽快さを味わっていたいと思った。

(帰ってからゆっくりパンフレットを読んだが…

かなしくなった。

知りたくなかった。それもいい)



田丸さんを目当てに行ったが

他の俳優さんたちもめちゃくちゃ魅力的。


上映後に舞台挨拶があって、

石田忍道監督、

件の田丸大輔さん、

同じく俳優の田中祐理子さんが登壇された。


俳優さんってすごい影響力。

そこにいるだけて、お〜ってなって、わくわくする。

元気になってくる。

めちゃくちゃカッコいい。


今月、

私はとても辛くて落ち込んでいたけれど、

今日はとても楽しくて嬉しくて

たまらない一日だった。


いいこともあるもんだ。

(推し活してる人って、

きっとこんな気持ちなんだろうな)


今日は嬉しすぎて、

傘、どこかに忘れてきた!


(何より知人の活躍を自分のことのように喜べていることが、じぶんでも意外で嬉しかった)


ライフ、イズ、ビューティフル、

オッケー


私も作品制作がんばろ

2026/09/10

作品の身体性



私の肉体よりも、

私の無意識の方が

「生命の変化」を先取りしていたようだ。


肉体より先に

作品が変化していったんだな、

妙に納得した。


作品の変化について、

どう説明すれば良いか迷っていたが、

(変化したから変化した、

それだけだと思っていた)


私の絵は、

私の身体と強く結び付いている。


更年期になり、

水面下で身体が変化して、

作品も変化したんだな。


私は、ある時期までは、

女性で在ることを絵にしていたんだな。


女で無くなっていく段階にきて、

剥がれていく体感があった。


女が剥がれたら、

そこに「その者」がいた。


つじつまが合った。


私が女性で居ることは、

絵を描く題材になってくれていた。

と同時に、違和感もあった。


「少女、女性像…ちょっと違う。

ひとを描きたいのだけど、」


違和感を抱えた先に絵に変化が起きた。

私自身が説明に困る変化だ。


そして肉体が倒れた。

もう女性でいなくてもいいんだ。


そのものを描けばいいんだ。


今の体感と、描きたいこと、

一致してる。


作品は、

Instagram見てください。






2026/09/08

更年期大暴れ過ぎ

 

更年期真っ最中だ。

また救急車の世話になってしまった。

前日から、今まで体験したことの無いような出血。

貧血が改善されていた矢先だったから、

急激な出血で耳が聞こえなくなり、

意識が飛んだ。

降参だ。


幸い大事には至らず、

入院せずに自宅療養を選んだ。

今の病院は、入院か自宅療養か、

患者の意思を尊重する方針なのだろうか。


自宅療養でもかなり辛い。

今までに体験したことが無い不調。

ヘモグロビン数値7.9は、以前にも経験したし、

それ以下だったこともあったけど、

とにかく動けない。

ホルモン剤を飲み始めたせいか、

何とも言えない不調を感じる。

身体が「やだな〜」ってしかめっつらする感覚。

だが、このお薬は避けられない。


目も半分しか開かない。キツネ目。

左耳は拍動音が鳴り続いている。

ザッザッザッザッ。

酷いとポンプで汲み上げるような

キュッキュッとした音。

(この音は数年前から。貧血ですのサイン)


何でこんな辛い思いして女でいなきゃいけないんだ。


女は11才とかそれくらいから

毎月生理が始まる。

毎月血を見る。

血を出す。

その度に鈍痛に耐えて、

恥ずかしさに耐えてきた。


女である痛みをずーっとずっと

当たり前に受け入れてきた。


更年期になって、女が剥がれていく段階で、

最後までこんなに苦しむのか。


一体何のペナルティだ。

不自然ではないか。


久しぶりにネットニュースを見た。

世界中で自然災害。

日本でも水害。

(不謹慎な例えだが、今回の私の出血は、

土石流のような突然さとショックであった。)


地球にとって噴火や水害などは、

自然な痛みなのだろうか。

痛いと感じないのだろうか。

かゆいだけだろうか。

ただの現象だろうか。


私の体験している不調は、

自然な変化なのだろうか。


ならば休ませてくれ。

人間は休めないから、

停滞することを良しとしないから、

余計苦しむのではないか。

動物みたいにジッとして休ませてくれ。


早く元気に戻ろうとする私が、

私を苦しめているのではないか。


(この身体の変化は、

結果的に私の作品と大きく連動してしまった。

結果的に、だ。

作品の自然な変化だ。)


(私を助けてくださった皆様には、感謝の念にたえません。ありがとうございます。迷惑かけてごめんなさい)