生活に埋没している場合ではない

 生活は生きる基盤ですから、大切にするのはもっともですが、生活に埋没している場合ではない…！(鼓舞)

…先日、日舞の先生と会食する機会があり、先生の存在感に刺激を受け、圧倒され、上記反省した次第です。

芸術家の方と話すと、揺さぶられ、呼び起こされる感覚。ねむってる場合か、と。

取るに足らないことなんて、ちゃちゃとやっつけてればいいのだ。

いちいち反応するエネルギーがあるなら、そのエネルギーを作品を良くすることに向けることだ。

生活に埋没している場合ではないのです。

と言い聞かせて。

鼓舞、…！

時代の作り方

 ほんの10年前の価値観や時代の空気が、今まったく通用しないこの感じ。

あの時、外から刷り込まれたことは、今まるで通用しないのです。

あの時不安に思っていたことは、まるで滑稽なお芝居のよう。

それより、私が内心本心感じていたことの方が今これから未来、本流になりつつあるような。

自分の感性、他人に明け渡すな。

飼い慣らされるな。

な、な、な。

身の上話

 少しアルコールの力を借りて

久々にお会いした方に、身の上話をしてしまいました。

スマートじゃない。お恥ずかしいです。

話しながら、いったい誰の話をしているのだ？と…私事なのに、誰か他人の人生の物語を話しているような感覚。

なんなん？

新しい画材

 昨年末からアクリル絵の具を使い始めました。

扱いはすこぶる楽ですが、油彩同様の深みを出すまでには、相当な研究と失敗が必要と感じています。

なかなかに詰まらないのです。

決めてもきまらない、表層の絵画になってしまう。

速乾という点では、非常に制作は進みます。

けど中々絵になってくれない。

こう在りたい、という私の絵画を思い知る年末年始でした。

あけましておめでとう

新しい年に

 

今日、他人のために自分の時間を使いましたか。

もし使ったなら、そこに葛藤はありましたか。

100パーセント自分のために働き、自分のために時間を使えるなら、それは無邪気でしあわせな子ども。

私はずっとこれからも「子どもの領域」で生きていくつもりでしたが、人生は私が成長出来るように、課題を与えてくれました。

私はとても冷たいひとで、こんな些細な事が苦手で我慢できなくて、…

「わたくしの輪郭」が見えてくるような体験は、思いがけずやってくるものです…！

目先の損得でなく、深遠な体験を。

今年も作品をご覧いただけますように。