2016/05/31

作品:名前をかえして








title: 名前をかえして
size: 
material : charcoal ,watercolor ,pencil on paper.
year: 2016






2016/05/28

人と話しながら気付いたこと




「じぶんの身を守るために、
人の本心を探るくせが付いている」
(意訳)

ということを
コレクターの方とお話している中で申し上げて、
(あ、そうだったんだ私⁈)
と、話しながら気付きました。

それは過去に私が
とても傷つき易く弱かった
ということかしら?
(いや、そうでもないと思う)

悪趣味なんですが、
人の心理状態を観察する中で
たとえば
表面と内面にズレがあるほど
ゾクゾクしたり、
普通の振りをした人が
狂気を秘めている時とか、
聡明で大人びた目をした
あらゆる事をお見通しの中学生とか…
とか…
(それだけでは無いんですが)

そういった状態や状況を目撃すると
描きたくなるようです。

私自身もまた、私に観察され
少女の像を借りて
無意識に表現されているのかも、
とか考えると、
人って面白い、いくらでも描ける、と
気が大きくなるのでした。


(まとまってません)











祭りのあと




おかげさまで、
木炭画展#2の
会期をまっとうすることができました。
ご来場のお客様、
応援してくださった皆様
作品をコレクションにしてくださった皆様には
深く御礼申し上げます。

ありがとうございました

反省することがあるとすれば、
準備期間を4ヶ月は確保すること。
タブローなら6ヶ月以上。
描いて、対峙する時間が無いなら、
展示を引き受けない。

そんな生意気な要求をしても
そろそろ良いですよね。


東京駅までの帰り道、
むしょうなさみしさを抱えながら、
お客様との会話などを振り返っていました。
(その話はまた後で)

私は、私がどんな人か知るために
誰かに出会っているのだ…

なんてことを考えながら、
悔しさと達成感を併せ呑んで
次は、新宿
新宿

と電車のアナウンスのように
次回作に向かうのであります。


ありがとうございました






木炭画展、最終日




木炭画展最終日です。
さあ画廊に行くぞ、と思ったら、
有良さんが正直散歩を始めてしまって、
しかも場所が谷根千で、
私がいつもグルグル散策して回っている場所なもんだから、
今、足止めをくらっています。


2016/05/26

箸休め






ポストカードサイズ



画廊では発表できませんが、
この引き出しも大切にしたいです。









2016/05/23

木炭画展、最終週です




門倉直子
The works of charcoal #2

いよいよ最終週となりました。
新作の木炭画25点と、
旧作の小品を展示しております。

どうぞご覧ください

展示、作品に関するお問い合わせは、
画廊アート★アイガまで
よろしくお願いいたします。








 



2016/05/21

蕎麦屋




先日、
20年来の友人が展示を見に来てくれて、
せっかくなので夕方蕎麦を食べに行きました。
友人は舞踏家になっていて、
私は画家になりましたから、
そば湯割りを頂きながら、
表現や芸術について、
まるで芸術家のように←語り合いました。

ちょっと違う次元で生きているような彼女ですが、
実際は地に足の着いた生活をしていて、
真摯に自分の表現に向き合っているのが伝わってきました。

芸術家を気取るふうでもなく、
何者かの振りでもなく、
奇想天外なパフォーマンスをしてしまう友人の感覚は、
極めて自然な彼女自身の真実なのだと妙に納得して、
私の物差しで計ることを諦めました。


そんな友人には、
私に嫉妬されて石を投げられるくらい、
しあわせで居てほしいです。


入ってみたかった蕎麦屋に友と入れて、
ちょっとした贅沢をしていい気分であります。

次回はひとりで、
カウンターでせいろを頂こう。






















2016/05/20

サイン



先日、
写真家で文筆家でコレクターの
飯島モトハさんが来廊されて、
モトハ氏の著書の話になり、
ちょうど在庫を持ち合わせていたようで、
一冊購入しました。

私はモトハ氏にサインをお願いして、
さらに、「日付けと、なおちゃんへ、ハート、って書いてください」
と少々図々しいお願いもしたのですが、
そのサインがまるでペンの試し書きのようでしたので、
「なんだよ!これ!」と、
憤慨してしまいました。
しかも、
「なおちゃんへ 」がカタカナ表記で、
「十才チャンへ 」 のようにも見えてしまい、
なんとも可笑しく苦笑いするしかありませんでした。
(ハート模様は書いて貰えませんでした。)

サインを頂いたこの本のタイトルは
「最悪占い」

ふざけてません。












2016/05/15

お告げ




私は街歩きが好きで、
先日は三ノ輪から入谷を歩きました。

三ノ輪の気に入りのお茶屋に寄って、
その足で樋口一葉記念館、
そして吉原弁天様、
吉原神社とまわりました。

吉原弁天様では風鈴と鈴の音が鳴り響いていて、
なんとも幻想的な感じがしました。
艶やか(あでやか)で小粋な雰囲気でした。

(いい女がいっぱい居たんだろうなぁ)


30メートル離れた場所にある吉原神社にもお参りしたら、

「したたかに行きなさい」と、
ふと頭の中に言葉が浮かびました。


商売出来るほどの霊感は持ち合わせていませんが、
神社にお参りすると、
お言葉(お告げ)を頂ける気がするのは
私だけでしょうか。


昨年、出雲大社にお参りした時は、「気楽に行きなさい」とお言葉をもらえた気がしたのですが。

全部気のせいでしょうか。

木炭画展、開催日です。










2016/05/08

ファストフードの店員さん?












いらっしゃいませ












コントラスト





とても良い気分になるものと、
とても不快な気分になるものと、
両極端な事象を同じ週に目撃しました。
おかげで不快は不快さが強調され、
快なるものはより美しく多幸感を感じさせてくれました。

当たり前がありがたく、
普通の庶民として一喜一憂しながら生きて居られることが、
どれほど素晴らしいか、
どれほど恵まれているかを痛感しました。

具体的なことは書けませんが…

自分を粗末に扱うことは
最大の罪だと、私は思うのです。
自分を大事にすれば、
恥ずべき行いはまずしないでしょう。
ストレスを溜め込むこともしないでしょう。
ちゃんとリフレッシュしてあげることでしょう。

隣人よ、
どうかムカつかれるほど
幸せを満喫していてほしいです。

同世代の人たちの生き様を見て、
そんなことを考えながら、
4月は過ぎて行ったのでした。




























2016/05/07

作品:猫のシリーズ




size: 
material : charcoal ,watercolor ,pencil on paper.

year: 2012





作品:15センチくらい





title: 15センチくらい
size:500x325mm
material: charcoal ,pencil,watercolor. on paper.
year: 2016








2016/05/03

知らない町




木炭画展の準備をある程度済ませて、
帰りに三ノ輪の茶屋に立ち寄ってしまいました。

(本当は制作のつづきをするために
早めに上がらせてもらったのに、
茶屋に寄り道しているという…)


伊集院光さんが、
月光というお茶屋さんに行ったエピソードをブログに綴っておられて、
喫茶店好きの私はミーハー心もあいまって、
早速伺ってしまいました。

いいお店でした。
美味しい煎茶を頂き、多幸感に包まれながら商店街を歩きました。
歩きながら、ふと商店街の脇道の路地が真っ暗になっているのを見て、
急に心細くなりました。
「…知らない町に来たのだ…」

祝日、夕方の商店街は店を閉め始めていました。
この独特なさみしさ、きらいじゃないです…。


次は明るい時間に参ります。
お買い物もしたいし。
(の前に、作品を仕上げます。)




















2016/05/01

額装された作品




過日の個展で発表しました作品を
お客様が額装してくださいました。









作品サイズはP3(273x190mm)です。
ふたり仲良く揃えて頂き、
ありがとうございます。


(画像はお客様撮影)