作品は私の意識を超えたところにある。
私の無意識が反映されている。
無意識は、よほど注意深く観察し洞察しなければ、気付かない。見えてこない。
無意識を意識化していく作業。
それは私の本質、私の作品の本質を探っていく作業。
ひとと雑談していると、作品の輪郭が浮かび上がってくることがある。あれこれひとりで考えるより、その方が本質に近づけることがある。
何を描いているのか?
何を表現しているのか?
常に問い続けないと、見失う。
見失ったまま、ぼんやり楽しく終わってしまうこともある。
それでいいと言うひともいる。