拍手するのを忘れるほど
ほんのたまにですが、
落語を見に行きます。
落語については、
たいして詳しくないのですが、
面白い素晴らしい噺を聴くことができると
笑うのを忘れて感動してしまいます。
その世界観に圧倒され、
わ~っとなってしまいます。
終いには、拍手することさえ忘れ、
噺の余韻にひったってしまいました。
(はたから見ると、笑いもせず、拍手も遅く、
まったく失礼な観客であります)
ほんとうは、笑ったほうが、
演者さんに「面白いよ!」が
伝わるのでしょう。
だけど、面白すぎて感動してしまうのです。
私は絵描きをしておりますので、
つい、その噺家さんの作品を、
絵画作品にすると・・と想像してしまいます。
(ストーリーを絵にするのではなくて、
マチエールとか、質感の想像。放たれるオーラ。
挿絵ではなくて)
これを絵画にしたら・・・ふるえる。