先日、近代美術館で茶碗の中の宇宙展を観たあと、
落語会に向かいました。
大手町駅のややこしい乗換えを避け、
竹橋から淡路町まで歩くこと正解。
20分くらいの良い散歩となりました。
緊張感のある、清流のような噺家さんだと思いました。
山間をよどみなく流れる川のような人という印象を受けました。
まくらから本題に向かうとき、
ものすごい、わ〜って入っていく感じが、
まぶしいくらいに輝きを放ちている感じがして、
なんか感動してしまった。
(そこじゃないんだろうけど。)
終演後は、お客さん一人ひとりにご挨拶してお見送り。
公演も素晴らしい面白いものでしたが、
ファンへ気遣いする姿にも感心してしまいました。
私も見習いたいです。
話戻って、
初めて現代美術を観る人のような気持ちで
茶碗の世界を鑑賞していました。
詳しく文脈を知らないので、
好きか嫌いか、私なら買うかどうかで鑑賞。
私は黒茶碗が一番好きでした。
(落語も茶碗もにわかファンです…)