先日、目白にある現代アート系の画廊に足を運び、ある若い作家さんの作品を拝見しました。
その表現は、
一見すると今的な新しい技法、表現で、
素材に油彩を併用されていて
油彩の使い方がとても達者というか、
瑞々しく、心地いいものでした。
(それは作家さんの意とする所では無いことは承知ではありますが)
しばらくその空間に居たいくらいでしたが、
作品を購入しない私が接客をして頂くのは忍びなく、
程々に画廊を後にしました。
あの絵の具の使い方、色彩、
絵画的と申しますか
なんとも好ましい感じで、
大変後味のよいもので、
残ります。
表面的な表現は
自分とはまったく異なりますし、
接点もなさそう?なんですが、
あの絵の具運びから
作家さんの精神を感じ、
ちょっと感化されております。
ネットの画像では見えなかった。
作品は現物を見るに限ります。