8月末に安曇野の画廊バナナムーンに向かい、
個展の展示飾り付け作業に行ってきました。
最寄駅は穂高駅です。
そこから更に車で10分ほどの森の中、別荘地に画廊バナナムーンは存在します。
この画廊は、週刊新潮の表紙絵を25年に渡り担当されている成瀬政博さんが運営する画廊で、1階展示室では成瀬さんの絵画作品、この期間は100号の新作を鑑賞することができます。
(作業当日、成瀬さんも展示作業に来ていらして、私は急に緊張してしまいました。一見すると優しい気さくなおっちゃん、という感じですが、作品を拝見しますと、凄みというか、こわいものを感じます。それは表紙絵からも、そこはかとなく伝わってきます)
門倉の個展は2階展示室、ここはこじんまりとしたスペースです。
展示作業は、非常にエキサイティングといいましょうか、とても楽しく高揚しました。
頭の中のあった展示風景が再現されるような喜び。
そして、改めて自分の作品を観察し、逃げも隠れも出来ない、わたくしのすべてが否応無く表現されてしまう絵画を目の前に、日頃から精神を整えねば、作品に表れてしまうのだ!と、絵画する怖さと喜びを身をもって感じた次第です。
もっと上手くなりたい、表現を洗練させたい、そう率直に希望を持ちました。
個展は1ヶ月ほど開催されます。
金土日のみの開廊です。
観光シーズン、もし安曇野にお越しになる機会がございましたら、お立ち寄り頂けましたら有り難いです。
【個展のご案内】
門倉直子 展
2022’9.2(金)-10.2(日)
画廊バナナムーン 2階展示室
OPEN 金、土、日 13:00-17:00
長野県安曇野市穂高有明3613-32
090-4819-9878(事務局)
gallerybananamoon@gmail.com
※F4号〜P30号の新作と未発表作品、14点を展示します。
※1階展示室では「週刊新潮」表紙絵を描いて今年25年目を迎えられた成瀬政博さんの作品展「9月の家族」が開催されています。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。