生涯のうちで、数点、良作を描ければ、
「在り続ける」ことは出来るかもしれない。
生き続けるには強靭な肉体が必要だけども、、
などと、ふと思った何でもない日。
過去の作品ファイルを眺めて、
これはと思う作品、
しかもコレクターの手元に有るであろう作品は、機を待ち、たくさんの人の喜びになってくれることを願います。
生涯のうちで、数点、良作を描ければ、
「在り続ける」ことは出来るかもしれない。
生き続けるには強靭な肉体が必要だけども、、
などと、ふと思った何でもない日。
過去の作品ファイルを眺めて、
これはと思う作品、
しかもコレクターの手元に有るであろう作品は、機を待ち、たくさんの人の喜びになってくれることを願います。
明らかにお客さんの流れが変わった、
と実感した2022年の個展でした。
前回のタブローの個展は2020年2月でしたから、
その体感、コントラストは明らかです。
状況が変化しても、しぶとく画廊を回り、
作品を見続けるお客様さんの存在には励まされます。
広い視野と高い視点から感想を頂けると、
作品も生き生きしてくるものです。
作品の本質をストンと読み解かれると、
じつに爽快です。
伝わった!という喜びです。
その昔、有楽町に天津飯店という中華料理屋があって、元気を出したい時は、そこの北京ちゃんぽんを食べたものでした。
真っ赤な辛いスープは私を投げやりにさせ、
その日の疲れを振り払う魔力がありました。
ちょっと立ち寄るには遠い場所に移転してしまったその店を懐かしんで、私は別の店で、そこはタイ料理屋でしたが、赤く辛いスープの料理、を頂きました。個展最終日の帰り道、ささやかな反省会と打上げです。
「こんな気持ち」を味わえるのは、最後かもしれない。
感慨にふけりました。
ギャラリー椿での個展は、無事に会期をまっとうすることが出来ました。
ご来場のお客様、気にかけてくださった皆々様に
深く感謝申し上げます。
ありがとうございました。
合掌