今年は東京では個展がない予定ですが、作品は制作しており、簡単なリーフレットを作ることにしました。まだ試作の段階ですが、たくさんの方に本の形で作品をお届け出来ればと思っております。
出来上がりましたら、よろしくお願い致します。
今年は東京では個展がない予定ですが、作品は制作しており、簡単なリーフレットを作ることにしました。まだ試作の段階ですが、たくさんの方に本の形で作品をお届け出来ればと思っております。
出来上がりましたら、よろしくお願い致します。
KaiFineArtさんのYouTubeチャンネル
門倉作品の過去作から最新作までをスライドショーにてご覧頂けます。(2008〜2021年)
(…我ながらつよい衝動のようなものを感じます)
制作年はランダムです。
作ってくださったひと、ありがとうございます。
正確には、
「人生の指揮者たれ!」
発破をかけるようなフレーズが浮かびました。
制作しながらのことです。
そしてオーケストラの音楽、あるいはピアノ協奏曲が頭の中で響きました。…高揚!
お客様とのコミッションワーク。試行錯誤を重ねふと湧いて来たイメージが、頂いていた「お題」にシンクロしました。それは私の人生に対しても、強いメッセージとして迫って来るものがありました。
「指揮者」
パネルに油彩、木炭
M10(530x455mm)
2021’
角度によって(日によって?)、微妙に表情が変化するように感じます?ニュートラルな表情が描けたという事でしょうか。
「私は、私の人生の指揮者だ。」
と決意していく心情を表現しました。
桜が咲き続けてくれています。なんと可愛い桜よ。今年は桜を愛でることができました。
昨年は疾病騒ぎで花見どころではありませんでした。不安だった気持ちを思い出します。
「春はどこへ行ったの」
「振り向けさくら」
作品に失った春を乗せて描いていました。
去年からそうでしたが、色々な事が、炙り出されている気がします。世界的にも個人的にも。
本質が露わになる、避けていた問題が明るみに出るという具合です。
長年「何となく嫌だ」と感じでいたことが「やっぱり嫌だ」と自覚しました。
うまみがあったから「嫌」にしがみついていたけれど、自分の心にウソはつけないものです。
無理をしてきたツケ。直感で感じている事は、何年経っても変わらなかった。そんな出来事が去年今年と、立て続けにあったのです。
人生の貴重な時間を無駄にしないために、あえて損を選んだほうが得というものです。
生き方、大事です。
そうそう、私淑のアーチスト?の方から、楽しいウソのプレゼントがありました。私にはニューヨークにアトリエがあるらしいです。コロナが落ち着いたら行ってみよう。