気に入りの茶屋の近所に
豆花(トウファー)専門店を見つけて、
いつか行って見たいと思い、
ついに行ってしまいました。
東京の豆花は大変な美味しさでした。
豆花といえば、
台湾で食べた二種類の豆花。
ひとつは、
ファストフード風の店で、
若い女性が接客してくれた
シャリシャリかき氷の入った豆花。
甘くなく、豆やタピオカの味を楽しめるものでした。
テイクアウトして、
ホテルで台湾のドラマを見ながら食べた記憶があります。
もう一つは
庶民的な地元の人が行くような
お店で食べた
黒蜜のかかったシンプルな豆花。
味は覚えていないのですが
緊張して注文したのを覚えています。
店先のテーブルで頂きました。
さて、
美術館と画廊まわり、茶屋めぐりをセットで企て行動していますが、
つくづく感じるのは、
胃袋はひとつ、
脳みそもひとつ、
ということ。
胃袋も脳みそも
猫の額(ひたい)ほどのキャパシティゆえ、
たくさんは入らず、
詰め込めば消化不良を起こし、
ただ疲れてしまいます。
私は作り手なので、
簡単に消費することに
抵抗があるのかも知れません。
それぞれの作品(料理なども)と
対峙するゆとりは持っていたいよな、
と思うのですが、
そうもいかない流れの速さよ。