NAOKO KADOKURA
2016/01/28
ちょうどいいサンドバック
もし、全くの無意識に、
ちょうどいいサンドバックを探しているとしたら、
それこそ気味がわるい。
サンドバックにされた者が
どれ程の大罪をおかしたのか分からないが、
正義の仮面を被って、
赤の他人の未熟さを叩きに叩く行為は、
その瞬間はウサが晴れても、
不徳を積むだけだって、
ほんとは皆分かっているはずなのだ。
その怒りの本質は、
じぶんの隣人、
自らの手のひらの中にあるということも…
本当はとっくに気付いているのだ。
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