コミュニケーションの圏外へ。
…圏外は苛立つでしょう。
ほんとうの言葉を放ちても
ほんとうの言葉が聴けないなら、
私は悲しみに暮れて、
それは怒りに変わってしまう。
本当の言葉を失う
立場とキャラクターを鎧にしたら、
誰かと真に向き合うことをしないで済むね。
心を触れ合わせようものなら、
傷付いてしまうのは分かってる。
ヒリヒリするのは回避しよう。
弱さは隠すほど露見するだろう。
***
違和感だらけの仲良しの正体は、
コミュニケーションの圏外に居るから。
傷付かないように
防衛本能だけは一人前。
そして、成長出来ないというツケを払う。
虚しさというツケを払いつづける。
きっと私はそこには居られない。
傷付くことは、
実は大した痛みではないと、
傷付いて気が付いた。
予防接種の注射みたいに。
じぶんや他人の感情に鈍感で居る方が、
よほどじごくだ。
ヘラヘラ迎合し続けるあの子みたいに振舞う気はないよ。
自分自身にはウソをつきたくないんだよ。
もう遠慮したくないんだ。
「人に対する態度は、
自分自身に対する態度」
何処かに書いてあったこのことをよく覚えておいて。
そう言いきかせて。
来年には持ち越してはいけないよ。