作品について/concept 2007- 2009

作品について


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顔を追うことは人の神秘に迫る体験です。
ふとした表情に
うつくしさとスリルを感じます。
様々な感情がせめぎあう瞬間の顔。
一筋縄ではいかない人間のおかしみが
そこにある気がします。（門倉）
(art-icle誌2007'vol.03『アートソムリエ山本冬彦のギャラリーがよい』より）

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テーマは『少女の顔』です。
彼女たちの中にある様々な感情、
例えば、憂い、ささやかな狂気、反抗心やおかしみなど･･･
を表現したいと考えています。
彼女たちは常に外見に気を配り、
新しいファッションやメイクを取り入れ、
かわいく、セクシーであろうとしています。
私は、そういった少女たちに強烈に嫉妬しながらも、
憧れ、うつくしいと感じています。
(art-icle誌2008'10月号vol.12より）


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人の表情をテーマに、
作品を制作しています。
その表情に、深く身を沈めたり、
あるいは外へ解放していったり、
とゆう運動を繰り返しながら、
画の加減をさぐります。
同じ時代を生きているひとの、
移ろいゆく顔を感じ、
描きとめたいとおもいます。
(2009.9)

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ショーが始まる10分前の楽屋。
少し緊張気味に、

鏡の前でポーズしたり、

気取ったりしている

ショーガールたち（本当は素人の女の子）。
ステージに上がれば、

はにかんだり、
少し大げさなポーズで

歌ったり踊ったりしているイメージ。

(2009'  秋   個展「レビューガール」より)

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