予備校時代の仲間が銀座で個展をされるとの案内を頂き、観に行ってきました。
画家で絵本作家の、松永悠一郎さんの個展です。
ちょうど松永さんも在廊されていて、お話も出来て…
人柄というか、ひたむきな姿勢と、日常への眼差し、その純度の高さに心が震えます。
松永さんの作品を見ると、静かな教えを貰うような感動があり、…自分の生き方やものの考え方を反省してしまいます。
旧友に会うタイミングは、たぶん人生の棚卸しの時か。
わたしは、色々な場所でその時々の物語の中で失敗ばかりでありました。
人間関係を壊してその物語を閉じてしまうことも当然ありました。
破壊と再生の繰り返し。
それでも長く続いてくれてる友よありがとう。
傷つけてしまった友よごめんなさい。
そしてさよなら。
ほんの数十年前が、前世のように遠く感じます。
さて、私も来年2月に個展が決まりました。
がんばろう。