ロバート秋山さんの
クリエーターズファイルという
お笑いの作品を観たら
何だか私も
画家を演じているだけの気がしてきて
可笑しな気分になってきた。
観るものすべて
クリエーターズファイルに見えてきて
すべてが茶番のような感覚になってきた。
可笑しい。
重い生理痛で寝込んでいたら
夜、37度台の発熱をしてしまい、
あわてた。
幸い、翌日には平熱に戻って、
味覚障害や、風邪の症状も無いので
ホッとしてはいるが、
万が一ということもあるので、
元気でも一週間は外出しないつもり。
貴重な出勤もお休みをもらい、
迷惑をかけてしまった。
食材は予め冷凍保存しておいたので
困らずにすんだ。
家族に買い物を頼むにしても、
何かと限界がある。
孤独のアドバンテージ、などと
偉そうなこと書いてしまったが、
こんなちょっとした不調の時でさえ
ひとに助けてもらわなければ
生きられない。
ポカリと果物のゼリーは
常備しておこうと思った。
食材を買いにスーパーに出掛けた。
不要不急の…とこれだけ呼びかけていても
仲間と一緒にぷらぷらスーパーの中を
歩いている若い女の子の集団。
楽しそうにはしゃいでいた。
おどろいた。
この子たちは、
孤独に過ごすのが怖いのではないか?
誰かにウイルスを感染させてしまうより、
仲間の誘いを断ることのほうが
仲間はずれにされたり
よっぽど恐ろしいのではないか…?
このウイルス騒動で
いろんな人がいるもんだと
つくづく感じる。
今は、孤独に強いひとが優位と思う。
「ぼっち」でいられるメンタルはカッコイイ。
ともだちの誘いを
断ることの出来たあなたはカッコイイ。
あの集団に加わらなかった誰かを
想像する。
昨日は大変な憂うつで、
ひどいものでした。
毎度のことです。
家にこもるのは、
個展を目前にする絵描きにとっては
追い風のようにも感じますが、
展覧会ができるのだろうか、
という不安、
は置いといて、
与えられているアトリエの中を
素敵な作品でいっぱいにしよう
と、希望を見出すことが出来た
五月の初めです。
じぶんの思う好い作品をひたすらに。
新しい靴を買って、
どこかに逃避行するような気分で。
家にいてもそんな気分で…!