これは私だ。
毎日生きて、
毎日死んでいった私です。
私はこれまで一生懸命に、
あなたに見捨てられないように、
生きてきた。
そして今、私はそれに疲れた。
疲れていたことを自覚した。
私は私のために生きて、
ただ私の中から流れてくるものを
ひとに提供して
私はただの私として生きるのだ。
もうあなたに見捨てられる心配も
嘲笑される心配もない。
そのうちあなたは私より弱くなって
私に見捨てられないように
懸命に私にしがみつくだろう。
かつて子どもだった私が、
あなたにそうしたように。
私はしがみつくあなたに
「強くなりなさい!」と叱り、
その弱々しい姿を嘲笑し、
突き放すだろうか。
かつてあなたが
小さな私にそうしたように。
…
後になってから、
私が描いたものの意味が
自分で分かる時が来るものです。
ああ、そういうことを描いていたのか、と。
だからもしきみが、
この絵に何が描いているのか
私より先に分かっていたなら、
私ときみは、
同じ景色を見ていた者どうしかもしれないし、
友だちになれるかもしれない、
ということです。
