2021/07/30

作品の変容時期まとめ

 

作品の変容時期をまとめました


【season 1】

1999’

初期

文化学院在学中に、銀座奥野ビルにあるギャラリー巷房にて初個展、作家活動をスタートさせる。

同年、デイケア施設のシャッター壁画などの制作を手がける。後に施設とのコラボ展など開催。


【season 2】

2000’-2007’

羅針盤時代、私ベリー走る

京橋のアートスペース羅針盤で発表を始める。

ひと、動物、半抽象表現など、様々なモチーフを油彩で描く。

次第に人物、少女にモチーフが絞られていく。

木炭画を描き始める。


【season 3】

2008’-2013’

空想する少女たちへ

2008年より、

ギャラリー椿(中央区京橋)、

画廊アートアイガ(中央区八丁目)

の企画画廊で作品を発表し始める。

木炭と少量の油彩で、モチーフを少女に絞り描く。


【season 4】

2014’-2018’

描画、踊る子ども

キャンバスに絵の具で細やかに描画するスタイルへ。

こどもの心情などをテーマに描くようになる。


【season 5】

2018’-2021’現在

絵画するわたくし

筆の運びや、絵の具の自然な表情を生かす絵画へ。

支持体はパネルと綿布に変更。

油彩で、にじみや筆跡を残す描き方へ。

2008年頃の作風を進化させたような表現へ。

「絵の具自ら絵画になっていく感覚」を大事に

絵画することを意識。


【other 】

2004’-2018’

木炭画編

木炭によるドローイング作品。

アートアイガでは、木炭画のみの個展を開催。

木炭の表現を油彩に生かしていく。


2014’

なお子spring!編

鉛筆や水彩による、小品のドローイングシリーズ。

「身体」「性」「子ども」などをテーマに描く。

イレギュラーな作品の位置付けであったので

作家名を「なお子spring 」とし、

限定的に発表した。



2021’

寄り道編

浮世絵や史実を元に創作した

「おいらんとかむろの物語」の連作。

紙に水彩、色鉛筆などを使用。

イレギュラーな表現シリーズのため、

作家名を「門倉直子の寄り道」とした。


2022’

絵画する喜び、成長と後退の葛藤、

ひとの心理と表情をテーマに制作。

大作に取り組む。


2023’

ひみつの部屋で光輝け


アクリル絵の具、キャンバスを使用。

100号を制作。



つづく

2021/07/28

コントラスト

 安曇野市の画廊バナナムーンで開催されました

グループ展は、無事終了いたしました。

ご来場の皆様、気にかけてくださった皆様、

画廊の皆様に、感謝申し上げます。

誠にありがとうございました。

今まで、主に東京で発表しておりましたので、

安曇野という自然の多い観光地では、

作品がどう存在するか、

お客さんの眼にどう映るか、

通用しないかも…などと、

考えていましたが、

フタを開けてみれば、

私の気合いはちゃんと伝わっていました。

いつも東京の画廊に来てくださるお客さんには

場所が遠くなってしまい、来廊しにくく、

申し訳なく思います。

来春は東京での個展を予定しております。

こっそりネットストアでも作品をご紹介しております。

どうぞよろしくお願いします。


オリンピック。

選手の戦いっぷりを観たら、もう。

うその無い、生き生きとした表情を観たら、

応援せずにはいられません。

しかしながら、コロナの感染者が増え、

喜ばしいニュースと不安になるニュースが交互に飛び交い、心の置き所に困惑します。

この強烈なコントラストを私たちは目の当たりにしているわけですが、

さあどうする?と、あらゆる事について、

ずっと何者かに問われている感じがします。

それは、居心地の良いものではありませんが、

どこかで落とし所を見つけねばなりません。

アスリートの方々は、この日のために

長い年月、準備をしてこられた。

その日々の練習の積み重ねや葛藤は

選手の表情が物語ります。

ネガティブな情報が蔓延していなければ、

私はここまで選手に注目していませんでした。

純度の高い選手たちのエネルギーと

ネガティブな情報とのコントラストが強いほどに

私は選手たちの情熱を応援したくなってしまいます。












2021/07/20

リーフレットが出来ました

 刷り直しを経て、まずまずの仕上がりです。

簡単なリーフレットを作成しました。

今期、作品をお求めくださったお客さんや、

これまで何点か作品を所有してくださっている

コレクターの方に差し上げる予定です。

今年は東京でメイン作品を発表する機会が無く、

せめてリーフレットをと思い作成しました。

作品は良い出来なので、東京でも発表したかったです。

ちょっと悔しい。

来春は東京で個展です。

引き続き制作に励みます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。





2021/07/17

貴重な過去作品

 エゴサーチしていましたら、

貴重な過去作品を見つけました。















謎の動物』というタイトル。

8号の油彩です。

転売されているようですが、

これはかなり、我ながら良い出来です。

所有してくださっている方、おめでとうございます。


ありがとうございます。